バングラデシュ01_コックスバザール
コックスバザール( Cox’s Bazar)は、バングラデシュ南東部のチッタゴン管区のコックスバザール県の県都です。世界最長の砂浜を持つ海岸線で知られるコックス・バザールは、英国の東インド会社役員ハイラム・コックスの名前から取られています。コックスは、バングラデシュの難民(現ロヒンギャなど)に対し社会復帰を支援し、この地域に貢献しました。彼によってこの地に開かれた市場が「コックスのバザー」として地名となっています。カリフォルニアの「ロングビーチ」やオーストラリアの「ゴールドコースト」はそれぞれ65Km、80Kmほどですが、コックス・バザールはなんと125Kmです。