バングラデシュ04_国旗
国旗のデザインは、赤い円は昇りゆく太陽を、地の緑色は豊かな大地とイスラムの教えを表わし、独立戦争で死んだ者の血も表わしています。日本の国旗に似ているのは偶然ではなく、大統領ムジブル・ラフマンが、日本が農業国から工業国に発展を遂げたことに、自国もそうなりたいと考えたからです。ラフマンの娘(首相になったシェイク・ハシナ)は「父は日本の日の丸を参考にした」と証言しています。この旗の太陽はやや左に寄っていますが、旗がはためくことにより左に寄せることで中心に見えるようにするためです。
日の丸と類似の形式を持つ国旗はいくつかあります。